イヌの作り方
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1.空気を入れる量は厳密には決まってません。空気を入れたらまず「バルーンのばし」でバルーンを柔らかくしてあげて下さい。
通常の教室では教えてくれませんが、これはバルーンアーティストには基本の一つだと思ってます。
延ばさない状態のパンパンのバルーンは、私たちプロバルーンアーティストでも割ってしまう可能性が高くなります。
2.バルーンのパーツのサイズはとくに決まってません。とりあえずのサイズを決めておき、イヌの場合は各パーツそのサイズで作ります。
まず指のはらをつかってバルーンを軽く挟みます。

3.そのまま持った「右手(左ききなら左手)」を手前に回します。2番で軽く挟むことで、そこはねじりやすくなり、サイズを決めやすくなります。
4.1つ目のバブル(バルーンのパーツはこう呼びます)を小指と薬指で持ちます。これがポイントです。左手全体で1つ目のバブルを持ってしまうと、次からひねるときに左手のサポート無しでひねらなくてはいけなくなります。
5.左手の空いている中指、人差し指、親指を使ってバルーンを押さえつつ、2番の要領でまたバブルをひねっていきます。
3つ目をひねるときは、矢印のようにバルーンを一度曲げると指が届いてやりやすいです。
6.同じように、空いてる指を使ってバルーンを押さえつつ3つ目のバブルを作ります。
7.3つ出来たら、2つ目と3つ目を合わせて、そのねじり目を右手の指のはらで押さえて近づけてあげます。こうすると次ひねるときにスッとひねれます。
8.2と3の頭を持ったら、左手で3番を奥側に回す感じでひねります。ここは目をつぶってもいいので、勢いで思い切ってやって下さい。
なぜ奥側に回すかは、手前に回してみたときにねじり目を見てみて下さい。

余談:車通りが多いけど、横断歩道がなく、信号機もない道路を向こう側へ渡ろうとしています。その時にあなたは 
1.ゆっくり渡りますか?
2.急いで渡りますか?
ここに限らずねじる時はリスクをともないます。その時にパッとやってしまうか、恐る恐るゆっくりやるか。答えはあなた自身で出して下さい。
9.2〜3程ねじったら安定します。これでイヌの頭の完成!
10.おめでとうございます!あなたはもう既にイヌをマスターしました!なぜなら、あとは同じ手順の繰り返しをすれば出来てしまうからです!

4=1、5=2のイメージで、5番の作り方から同じ手順でやります。
11.1つ目のバブルを小指と、薬指で押さえつつ…
12.前足のできあがり。
13.おなか部分になる7つ目のバブルはちょこっとだけ他のパーツよりも長めにしておくとバランスがきれいになります。
14.今までと同じ要領でひねります。
15.これでイヌの完成です!どうです?やってみると以外に簡単なのです!
16.各○で囲んだ部分はどれも同じやり方の繰り返しです。そこに気づけばバルーンは実はとっても簡単だと言うことに気づくと思います。
17.目を描いたら完成!
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