バルーンのばし・ほぐし

バルーンのホントに基礎の基礎かもしれません。教習本には載っていない実践の基礎です。
膨らませたばかりの風船はこのように、口巻き(膨らませる方)が太くパンパンになっています。
特に、ポンプなどで何度もかけて膨らませるとなりやすい現象です。(口元だけ何度も圧がかかるため))
ちょっと怖いかもしれませんが、バルーンを手で軽く握り、輪を作るイメージで下まで一気にしごきます。
この段階は普通に割るよりも怖いかもしれませんが、くせになるほど慣れてしまえば、バルーンを割る率は一気に下がりますよ。

これは手に汗をかきやすい人にはお勧めできませんが、いくつか解決法があります。

1.ベビーパウダー
2.バルーンを作り続けてると自然に粉がつくのでやりやすくなる
3.下記で解説するタオルを使う方法
タオルを使うとスムーズに行きます。慣れてないときは最初からタオルを使うといいかもしれません。
 口巻き側と、おしり側とのバルーンの太さがほとんど一緒になりました。触ってみるとプニプニとしている堅さになります。
 ただ、柔らかくなって割れにくくなるだけではなくて、バルーンの長さが劇的に伸びます。大体1.3倍くらい伸びます(端まで入れると180cmくらい?)
左が延ばした方、右がそのままです。
耳の長いウサギ、首の長いキリンなども、思い通り!限られた本数でフィギアを作るときもこれは必須技術です。

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